④ケアハウス
本日はケアハウス(軽費老人ホーム)についてお話しさせていただきます。
ケアハウス(軽費老人ホーム)とは・・・
運営するのは地方自治体や社会福祉法人です。
家族からの支援や介護を受けられない独居の高齢者を対象とした受け入れ施設となり、
低額な利用料金で生活上での介助やサポートを受けられる施設となります。
ケアハウスの種類
ケアハウスは3種類に分類されます。
・軽費老人ホームA型
・軽費老人ホームB型
・ケアハウス(軽費老人ホームC型)
説明すると・・・
軽費老人ホームA・B型は身寄りのない高齢者、または家族からの介護を受けることが出来ない高齢者を対象とした施設となります。
A型では食事の提供サービスを受けることが出来ます。B型は食事提供はなく自炊となります。
(軽費老人ホームA型・B型は要介護者は入居することができません。)
ケアハウス(軽費老人ホームC型)は食事の提供や見守り(介護)を受けることができます。さらにC型は一般型と介護型に分かれます。
一般型は介護を必要としない方が対象となり、介護型は要介護の高齢者を対象となり、介護スタッフから介護サービスの提供を受けることができます。
入居の基準
それぞれに入居条件が異なります。
軽費老人ホームA型・B型
年齢 60歳以上 所得 月34万円未満
ケアハウス一般型
年齢 60歳以上
ケアハウス介護型
年齢65歳以上 要介護1~2
入居方法
1、直接入居希望施設に連絡をする。
2、希望施設の見学を行う。
3、希望に合っている場合は入居申し込みを行う。
4、面談、判定を行う。(判定については施設が行います。)
5、契約
6、入居
上記の流れにありますが、複数の施設を見学されると良いです。
入居申込は複数可能です。
費用について
初期費用
入居の際に必要となります。施設によって異なりますが30万円~100万円となります。
(保証金が含まれるケースが多いです。)
月額8万円~15万円となります。
お読みいただきありがとうございました。