③介護療養型医療施設
本日は介護療養型医療施設についてお話させていただきます。
介護療養医療施設とは
あくまでの医療機関であり、比較的重度の要介護認定を受けている高齢者に対して、充実した医療とリハビリを提供する施設です。その為、イベント的な娯楽は少ないです。
特別養護老人ホームのような終身とは異なるため、心身状態が改善された場合は、退所を求められることがあります。
入居の基準
医療面での管理が必要な要介護1以上の高齢者となります。
施設によって条件が異なり、”感染症が無い”などあるため、希望施設
に確認が必要です。
また、65歳以下でも介護認定がある方は入居できるケースもあるので
まずは、相談をしてください。
入居方法
入居申込は施設に直接行き行います。入居申込書を記入し、窓口に提出します。
その書類を下に、施設職員や医師、行政担当者などで構成される委員会が必要性などを総合的に判断し入居が決まります。
※複数の施設に申し込みが出来るため、必要に応じて検討する必要があります。
月額8万円~20万円となります。
補足情報
2017年度末で介護療養型医療施設は廃止とされていますが、2024年3月末までの移行期間が設けられています。介護療養型医療施設とは”介護療養病床”と”医療療養病床”があり介護療養病床は介護保険が適応される公共型施設です。医療療養病床は医療保険の適応となります。
お読みいただきありがとうございました。