⑩シニア向け(分譲)マンション
本日はシニア向け(分譲)マンションについてお話させていただきます。
シニア向け分譲マンションとは、高齢者が日常生活送るうえで生活のしやすさに配慮されたバリアフリー完備の分譲マンションです。介護施設とは異なり、介護保険上の法的な制約は受けず、一般的な分譲マンションと同じ位置づけのため、将来的な資産として残すことができます。
環境整備
マンションによって異なります。
食堂や図書室などが共用設備として用意されています。中には、温泉やフィットネスジム、レストランが併設された豪華な施設もあります。自立した生活できる高齢者が対象となるため、、介護が必要な場合は、一般的に外部のサービスに依頼することになります。
※外部サービスは訪問介護や訪問看護等の介護事業所となります。
入居基準
自立した生活が可能な高齢者が対象であり、施設(マンション)から介護のサービスが提供や認知症への対応もありません。
一方、年齢についての条件は施設ごとに異なります。
サービス内容
・食事の提供や見守り
・生活相談
・来訪者の取り次ぎなどのフロントサービス
・救急車・医師の手配・緊急時の対応など
入居方法
1、入居の申し込みを、施設(マンション)に行います。
2、入居申込書の提出
3、訪問または来訪による面談
4、面談の結果を施設が、「要介護度」「介護の必要性」、必要に応じて「資産や収入額」などを総合的に判断して入居判定。
5、入居契約
6、入居
提出書類
・住民票
・健康診断書
・所得証明書
※施設(マンション)によって提出書類が異なります。
費用・料金
購入費用は数千万円~数億円
月額5万円~20万円となります。(管理費や修繕積立金となります。)
お読みいただきありがとうございました。
コメントを残す